適当な日記
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1914年の今日4月20日は、
朝日新聞で、夏目漱石の小説『心 先生の遺書』(後に『こゝろ』に改題)が 連載開始された日です。この小説は8月11日まで連載されたそうですが、 私がこれを読んだときのことは鮮明に覚えていて、とても強烈な印象を受けた 本でした。 先生はどうなるのか、どうなるのか、先生は生きているのか、そればかりが 気がかりで、引き込まれるようにして一気に読み終えたあとの、茫然自失感。 タイトルが『心 先生の遺書』だったら、この感覚はもっと薄らいでいたと 思います。だって遺書だから、もう亡くなっているんだなと思って緊迫感が ないから。改題したのは正解だったと思います。 PR ![]() ![]() |
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